わき汗でお困りではないでしょうか?
下記のような症状にこころあたりのある方は、 腋窩多汗症という病気かもしれません。
- わき汗パットをよく購入する。
- 市販の制汗剤がないと不安になる。
- わき汗が気になって、あせ染みの目立つ色の服(グレーなど)が着れない。
- 仕事上、白い服を着用しなければいけないが、汗による黄ばみが気になる。
- スーツを着用中、インナーだけでなくジャケットまで汗が染みてしまう。
- 浴衣や着物の袖が汚れてしまい、洗えず黄ばみになってしまった。
- 汗が気になって、わきがゆったりしたデザインを選びがち。
- 汗の量が多く、周囲の目が気になる。
腋窩多汗症について
腋窩多汗症(えきかたかんしょう)とは
わきの下(腋窩)から汗が多く出る病気です。
わきの下は、緊張やストレス、天候、運動などによって、多くの汗をかきやすい部位です。
日本人では20人に1人以上(有病率5.8%)いるといわれ、日常生活でお困りの方は220万人いるといわれています。
女性はもちろんですが、実は男性に多いとの報告もあるようです。
わき汗(腋窩多汗症)の治療にはどんなものがあるの?
- 塗り薬
お薬をわきに塗ります。
持続時間が短く、毎日繰り返し塗る必要があります。 - ボトックス注射
わきにお薬を直接注射します。
1回で4~9ヶ月効果が持続しますので、年に1~2回の注射します。 - その他、手術など
ボトックス注射について
ボトックス注射の効果について
2~3日ほどで効果があらわれ、4~9ヶ月効果が持続します。
夏場の効果を期待して、春先(4~5月頃)に年1回の治療を行う方が多いようです。
ボトックス注射の副作用について
まれに、注射部位の痛み、赤み等があらわれることがありますが、一時的なものが多いようです。
ボトックス注射の費用について
症状によっては、保険診療(3割負担)での治療が可能となります。
問診で保険適応の可否を診断いたしますので、一度ご相談ください。